カンムの @fkubota です。
2023/1/26に株式会社Mobility Technologiesさま、コネヒト株式会社さまと合同で「MoT/コネヒト/Kanmu が語るプロダクト開発xデータ分析」というイベントを開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
このイベントでは、実プロダクトに機械学習モデルを用いて機能開発・改善を日々行っている3社の機械学習エンジニアが集まり、泥臭く改善を繰り返している現場の苦労や工夫、知見を共有しました。
セッションに登壇しました
弊社からは 僕(fkubota)が「データドリブンな組織の不正検知」というタイトルで登壇しました。
この登壇の一番のメッセージは「あらゆる問題に対して、チームで泥臭く戦っている」というものでした。
タイトルにも記載したとおり、カンムの大半のメンバーがSQLを習得している等データドリブンな組織文化があるため、プロダクトの課題にたいして泥臭く取り組みやすいという点が特徴です。 そのような環境からの後押しを受け、不正利用という緊急に対応したい問題にもそれなりに早い速度で動けているなと、資料を作りながら改めて思いました。
Twitterで参加者のみなさんからの反応を見ても、社員のほとんどがSQLを書けるという部分に反響をいただいており、これは弊社の強みだなと感じています。
この強い文化に甘えず、また泥臭く結果を出していきたいものです。
パネルディスカッションを行いました
パネルディスカッションではMobility Technologiesの @kuto_bopro さん、コネヒトの @asteriam_fp さんを交え、各社の取り組みや知見について語り合いました。 3社それぞれ泥臭い現場の苦難、本やブログにはなかなか載せられない話を聞け、とても刺激的でした。
個人的には以下のような課題に対してどの会社も苦労してるんだなぁと思い、より良くするためにまた集まってディスカッションしたいと思っています。
- ML評価指標とビジネスの接続
- オフライン評価
- ドキュメント管理、ダッシュボード管理(乱立しがち)
▼asteriam_fpさんとkuto_boproさんの登壇資料はこちら
最後に
実はこのイベント、飲み会から始まっています。 以前、データ分析・機械学習を用いてプロダクトの改善に取り組む共通の友人とオンライン飲み会を実施したのですが、これが大いに盛り上がり、その勢いで「オンラインイベントやっちまおうぜ」というノリでこのイベントを実施しました。
あらためましてイベントにご参加いただいたみなさま、またご一緒させていただいたMobility Technologiesさま、コネヒトさま、本当にありがとうございました! 表には出しづらい泥臭い取り組みは聞いてて楽しいし、お互いに刺さる部分が多いので、また似たようなテーマでイベントをやりたいですね。
そして、カンムでは機械学習エンジニアを大募集中です!今回のイベントをきっかけにカンムに少しでも興味を持った方は、ぜひカジュアル面談でお話しましょう。
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